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2022年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/10〜11/13 場所:太平洋C御殿場コース(静岡)
入場無料の50回記念大会 中島啓太、蝉川泰果のプロ初勝利は
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)
かつて多くの海外一流選手を招いた、日本ツアーの伝統の大会が節目を迎える。産声を上げた1973年から今年で50回目の開催。記念大会に際し、指定練習日の8日(火)と10日(木)から13日(日)の本戦期間中、来場者を入場無料で受け入れる。
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雪化粧を始めた霊峰富士のふもとでは例年熱戦が繰り広げられ、前年は谷原秀人が最終日に金谷拓実との優勝争いを制して大会2勝目をマークした。通算6アンダー(274ストローク)はパー設定が72から70になった2019年以降で最も高い(ワースト)スコア。グリーンの状態によって数字が上下する。
2011年に松山英樹、19年に金谷拓実がアマチュア優勝を飾ったのも大会の歴史を彩った歴史的なシーン。別大会でアマ優勝を遂げ、この秋にプロ入りした中島啓太、転向後2戦目となる蝉川泰果が注目される。今年の「日本アマチュア選手権」を制した岡田晃平(東北福祉大3年)も、もちろん有望株だ。
シーズン残り4試合はいずれも優勝賞金が4000万円。すでに1億3600万円を獲得しているトップの比嘉一貴も賞金王戴冠へ気が抜けない。直近2試合で優勝した星野陸也が3位(約5763万円差)、堀川未来夢が4位(約6016万円)に浮上してきた。
7日(月)まで米国で来季のコーンフェリーツアーの予選会を戦い、出場権を手にしたばかりのチャン・キム、大西魁斗もエントリーしている。
<主な出場予定選手>
谷原秀人、池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、大槻智春、大西魁斗、河本力、チャン・キム、小平智、蝉川泰果、谷口徹、中島啓太、比嘉一貴、星野陸也、堀川未来夢、宮里優作、岩崎亜久竜、岡田晃平(アマ)、藤田寛之