2位に5打差をつけて決勝ラウンドを迎える宮里美香。5連続バーディは圧巻！

茨城県の大利根CC東コースで開催されている、国内女子ツアーのメジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の2日目。昨日の雨から一転、晴天に恵まれた陽気にも誘われ、平日ながら4,628人のギャラリーが詰めかけた。

この日も膠着状態が続く中、首位タイからスタートした宮里美香が自身でも「初めて」という5連続バーディで一気に突き放した。「ショットが切れていた」と、後半12番からの5連続を含む7バーディを奪取。この日5ストローク伸ばし、通算9アンダーでホールアウトした。2位に5打差をつけ、独走態勢で決勝ラウンドを迎える。

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通算4アンダーの単独2位には、「必死にパーセーブしながらのプレーだった」という有村智恵。パー5で確実に3個のバーディを奪い、少ないチャンスをものにして「70」にまとめた。通算3アンダーの3位タイには、韓国のチェ・ナヨンと、上原彩子が続いている。

宮里藍は2ストローク伸ばし、佐伯三貴らと並び通算2アンダーの5位タイに浮上。上田桃子と横峯さくらも、通算イーブンパーの11位タイに浮上している。また、アマチュアの堀奈津佳が通算1アンダーの8位タイと大健闘。同じくアマチュアの柏原明日架が、29位タイで大会史上最年少となる14歳と244日での予選突破を果たすなど、計11人のアマチュアが予選突破を果たした。