国内女子ツアー第4戦「フジサンケイレディスクラシック」が、4月22日（金）から24日(日)までの3日間、静岡県の川奈ホテルGC富士コースで開催される。昨年までこの大会は、9月に山梨県内のゴルフ場で開催されてきたが、今年は、男子の「フジサンケイクラシック」が開催されないこともあり、この時期に、そして川奈で開催されることになった。

今大会の注目はなんと言っても横峯さくらだ。先週行われた「ライフカードレディス」で念願のツアー初優勝を果たし、名実ともにトッププレーヤーの仲間入りを果たした。そしていきなり2週連続で優勝を果たすことができるのだろうか。優勝したことで、より一層注目度が増した横峯は今週も取材攻勢にあっている。そのような状況で、満足のいく調整が出来ているかも注目される。

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さくらフィーバーに待ったをかけたいのが、不動裕理と宮里藍の2人だ。昨年最終戦まで賞金女王の座を争った2人だが、今シーズンはまだ優勝はない。宮里はコンスタントに上位に入り現時点で賞金ランク6位。一方、不動は15位と少し出遅れている。

また、今週も月曜日にマンデートーナメント（予選会）が実施された。シード権を持たない選手でも推薦枠以外にも試合に出場機会を増やすという大会側の配慮で行われる。2週前には、大会初日にマンデー通過の吉田藍子が首位に立つなど、勢いに乗って上位に入る選手も多い。今年のマンデーは米ツアー経験もある中島真弓が1アンダーのトップ通過。その他、藤島妃呂子、小俣奈三香など12名が本戦への出場権を掴んだ。

【主な出場予定選手】
横峯さくら、宮里藍、不動裕理、古閑美保、服部道子、表純子、小俣奈三香