国内女子ツアー第5戦「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」が、香川県の屋島カントリークラブで開幕。先週と同様山岳コースのため、体力面で優利な若手が上位に顔を出している。

大会初日、単独首位に立ったのは、オーストラリア出身のニッキー・キャンベル（24歳）。アウトコースでバーディを量産したキャンベルは、6バーディ2ボギーで周り、4アンダーで初日を終えた。

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また、1打差で追う2位タイには、古閑美保、馬場ゆかり、高橋美保子の3人。古閑は、前半で3つのバーディを奪い絶好のスタートを切った。中盤ボギーが続き苦しい展開となったが、終盤16、17番で連続バーディを奪い3アンダーでホールアウト。馬場、高橋は、この日6つのバーディを奪うアグレッシブなゴルフを展開し、スコアを伸ばしている。

そのほか、昨年の覇者ジュリー呂は（台湾）は1アンダーの8位タイの好発進。先週「フジサンケイレディス」で見事な逆転優勝を飾った藤井かすみは、2オーバーの31位タイ。注目の横峯さくら、アマチュアの諸見里しのぶは、3オーバーの40位タイと出遅れている。