国内女子ツアー第17戦「新キャタピラー三菱レディース」が、神奈川県にある大箱根カントリークラブで開幕した。猛暑が続く中、初日単独首位に立ったのはツアー未勝利プロ8年目の門川恭子だった。

門川はインコースからのスタート。前半14番でバーディを奪い、前半を1アンダーで折り返すと、後半は1、4、8番で順調にバーディを積み重ね4アンダーで初日を終えている。

＜＜　下に続く　＞＞

これを1打差で追う2位には、毎試合安定した強さを発揮する木村敏美。4バーディ1ボギーの安定したラウンドで3アンダーの好位置につけた。

また、この大会と相性が良く連覇を狙う不動裕理は、順調にバーディを積み重ねていたが、終盤17番パー3で痛恨のダブルボギーを叩き後退。1アンダー3位タイのまずまずのスタートを切った。また、1アンダーグループには、先週「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でツアー2勝目を飾った北田瑠衣、同大会で2位に終わった福嶋晃子がつけている。

一方、初日出鼻をくじかれたのは宮里藍。前半からボギーが続く苦しい展開でスコアを崩し、結局バーディを奪えないまま第1ラウンド終了。5オーバー61位タイと大きく出遅れた。

なお、米山みどりは第1ラウンドで棄権をしている。