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佐伯、竹末が1打差を追う!金ナリが単独首位

岐阜県にある、みずなみCCで開幕した国内女子ツアー第17戦「ゴルフ5レディス」の初日、7バーディ1ボギーで「66」をマークした金ナリ(韓国)が、6アンダーで単独首位に立っている。

前半の6番から8番で3連続バーディを奪った金は、後半12番でこの日初めてのボギー。しかし続く13番ですぐに取り返すと、あがり3ホールで再び連続バーディを奪って首位に躍り出た。首位を1打差で追うのは、佐伯三貴竹末裕美の2選手。

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4アンダーの4位タイには、イエ・リーイン(中国)、森田理香子、押谷直子、ヤング・キム酒井美紀の5選手が並んでいる。先週の「ニトリレディス」でツアー初優勝を飾った笠りつ子は3アンダーの9位タイ、横峯さくらは2アンダーの18位タイで初日を終えている。

<佐伯、新ドライバーが早くもフィット>
賞金ランク3位につける佐伯が6バーディ、1ボギーの「67」をマーク。首位に1打差の5アンダーと絶好のスタートを切った。今週から替えたという最新モデルのドライバーが早くもフィット。「飛距離が伸びて、方向性も良くなった」と、平均して5~10ヤード飛距離がアップしたという。この日はアイアンの精度も高く、「あまり決まってくれなかった」というパットを、ショットでカバーしてのバーディ量産。接近中の台風の影響により2日目の実施が危惧されている中、「(36ホールへの短縮を)考えながらやらないといけなかった。初日にチャージをかけないと優勝争いができないと思っていたので、最低限の目標はクリアできたと思う」と、プラン通りの展開に満足の表情を浮かべた。

<ホステスプロの竹末が2位タイ発進>
今週をホステスプロとして迎えている竹末が、5バーディ、ノーボギーと磐石なプレーを披露。まだ風が穏やかなトップ組からスタートすると、前半の3番で3m、4番で3m、5番で4mを沈めて3連続バーディを奪い、一気に流れに乗った。「この大会はホステスプロとして頑張って、恩返ししたいと考えています」という想いを、見事に好発進へと繋げている。ここ2試合でいずれも6位タイと、右肩上がりの中で臨んでいる今大会。主役の1人として、自らの活躍により大事な1戦を盛り上げてみせる。

<笠、2週連続優勝に向けて上々の滑り出し>
先週の「ニトリレディス」でツアー初勝利を飾った笠が、今週も好調だ。スタートホールの1番で1mを沈めてバーディ発進とすると、3番でも3mを沈めてバーディ。6番で3パットのボギーを叩くも流れを切らさず、後半も3バーディを奪取。首位に3打差の3アンダー9位タイと、2週連続優勝に向けて上々の滑り出しを見せた。「今日もショットが良くて、先週より(チャンスに)ついてくれた」と、先週からの勢いを継続。一躍その名を轟かせたニューヒロインが、多くの注目を好プレーへと繋げている。(岐阜県瑞浪市/塚田達也)

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2011年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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