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服部が単独首位で最終日へ!横峯は11位T

◇国内女子◇サントリーレディスオープンゴルフトーナメント3日目◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6,511ヤード(パー72)

真の実力が試される4日間競技となる今大会は、3日目のムービングサタデーを迎えた。2日目にスコアを伸ばして単独首位からスタートした服部真夕が、3バーディ、ノーボギー、通算13アンダーと伸ばして、後続に5打差の大量リードで首位をキープしている。

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通算8アンダーの2位タイには4ストローク伸ばした全美貞、イ・チヒの韓国勢2選手、通算7アンダーの4位タイにはホステスプロの森田理香子宋ボベ(韓国)が続いている。

そのほか6位タイからスタートした横峯さくらは、2バーディ、1ボギーと1ストローク伸ばすにとどまり、アン・ソンジュ(韓国)と並んで11位タイでホールアウトしている。また、13歳のアマチュア松原由美は通算2アンダーの20位タイで最終日に挑む。

服部真夕が5打差リードで韓国勢と勝負>

通算10アンダー単独首位でスタートした服部真夕が3バーディを奪い、2位に5打差をもって最終日を迎えることになった。今季は「ヤマハレディースオープン葛城」で初日から首位をキープしながら、最終日に逆転を許すなど最終日にスコアを崩すことがあった服部。師匠の岡本綾子からも電話で「このリードが無駄になりませんように・・・」と言われ、3日目のラウンドをノーボギーとまとめた。

11番(パー3)でティショットがグリーン手前のバンカーに捕まり目玉状態になったが、「2mには寄せたかった」とボールの手前を打ち込むのではなく、振りぬいて脱出に成功。これが1mに寄ってパーセーブを果たした。さらに16番でも3mのパーパットを慎重に沈めた。

岡本からは「あなたは難しいコースとか言うけど、韓国の選手はカンタンにやっているじゃない。他の選手ができることは、あなたにも出来るし、あなたにできることも他の選手はできる。でも、あなたにしか出来ないこともたくさんあるのよ」と激励された。

最終日に最終組でラウンドするのは、全美貞李知姫といった今最も好調な韓国の2人。2週前の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」と同じ顔ぶれとなる。そのとき服部は3位から追いかける立場だったが、今回は5打のリードを持ったトーナメントリーダーだ。「こんなに差をもってスタートしたことはありませんが、最終日もスコアを伸ばして優勝したい」。3日間のリードを守る気持ちではなく、攻めて優勝を掴みに行く。

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2012年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント



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