桃子は14位に後退、藍は31位/女子世界ランキング
2003年 ベルーナレディースカップゴルフトーナメント
期間:07/04〜07/06 場所:小幡郷GC(群馬)
5連続バーディで曽秀鳳が単独首位
2003/07/04 18:00
国内女子ツアー第12戦「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」が、群馬県甘楽郡にある小幡郷ゴルフ倶楽部で開幕した。今週は全米女子オープンが行われているため、昨年の賞金ランキング1位の不動裕理、2位の藤井かすみは欠場している。現在もランキング首位の不動が不在のため、ライバルたちは一気に差を詰めておきたいところだ。
ところが初日は、ランキング上位の選手が出遅れている。首位に立ったのは6アンダーをマークした曽秀鳳。前半の9ホールは2バーディ、2ボギーだった曽だが、後半に入ると10番から14番まで5ホール連続のバーディ。さらに16番でもこの日8つ目のバーディを奪っている。
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比較的スコアが伸ばしやすいパー5でバーディを奪ったのは1つだけ。この日の曽はパー4のホールで6バーディを奪うなどショットが冴えていた。
首位と1打差の5アンダー単独2位に山口裕子がつけている。2試合連続で4位に入るなど好調のゴルフが続いている。2001年のプロ1年目に初優勝を果たしているが、そろそろ2勝目が来てもおかしくない。
さらに1打差の4アンダーに黄玉珍。3アンダーには渡辺聖衣子、本山裕子の2人が並んでいる。本山は5月の「ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント」で予選落ちして以来、7試合連続で予選を突破。15以内も4回と好成績を残している。
そして、2アンダーに12人が並んだ。その中には肥後かおりや、中野晶などベテランと一緒に竹末裕美、茂木宏美など新鋭も含まれている。今週は新旧入り混じっての白熱した戦いが期待される。
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