キャディを務める妹の遥さんと共に、好発進を見せた飯島茜

国内女子ツアー第26戦「マンシングウェアレディース東海クラシック」が9月14日（金）、愛知県にある南愛知CC美浜コースで開幕した。その初日、ツアー未勝利のベテラン鬼沢信子が、9バーディ、2ボギーの猛チャージを演じ、7アンダー単独首位に躍り出た。

インコースからスタートした鬼沢は、フロントナインで5バーディを奪い、序盤から試合を優位に進める。7番、8番と連続ボギーを叩くも、最終9番でバーディフィニッシュ。最後まで良い流れを保ち、明日以降につながる見事なプレーを演じた。

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3打差の4アンダー2位タイには、小川あい、川原由維、そして全美貞の3人。特に全は、12番から18番まで国内女子ツアー記録に並ぶ7連続バーディを記録。驚異的な爆発力を見せ、一気に上位に浮上している。さらに1打差の3アンダー5位タイには、山口裕子、宅島美香に並び、3週連続優勝を狙う飯島茜が追う展開となっている。

大山志保と上田桃子は2アンダーの8位タイ。ディフェンディングチャンピオンの福嶋晃子は、今季プロテストトップ合格を果たした服部真夕と並び2オーバーの54位タイにつけている。また、横峯さくらは気管支炎のため、大会前に出場を見合わせている。