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ロレーナ・オチョアは伸び悩んだが、単独首位はキープ

日本女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子オープンゴルフ選手権」は、初日にメキシコ出身のロレーナ・オチョアが単独首位に立ち、各メディアから注目が集まった。

オチョアは、3、5番でバーディを奪い10アンダーまで伸ばし、独走態勢に入るかと思われた。しかし後半は、1バーディ、2ボギー。2日目はスコアを1つしか伸ばすことができなかった。それでも9アンダーで単独首位はキープしている。

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「今日はハチャメチャな日で、フェアウェイを外すことが多かった。風も強かったし、グリーンも堅くなっていたので・・・。我慢のゴルフでした」

今回キャディとして同行しているのはオチョアのお兄さん。その兄からは「我慢するんだよ」と励まされ、常にポジティブなアドバイスをもらったと言う。明日、決勝ラウンドに入るが、初日のようなゴルフができるのだろうか。

スポーツ万能なオチョアは、高校時代にバスケットボールで州の大会に出場して、3度優勝している。そのオチョアに1打差まで迫ったのは、こちらもバスケットボールで鍛えた表純子だった。インターハイ、国体を経験した表は、実業団の誘いもあったのだが、そこからゴルフに転向した。

来シーズンのシード権が確定した表は、予選通過以上を目標にしている。その先にあるもの、優勝も狙える位置をキープ。キャディを務めるご主人と2人3脚で、オチョアを捕えることができるか注目される。

7アンダー単独3位は台湾の黄玉珍。5アンダー4位に藤沢美佐代、山田かよ、大城あかねの3人が並んでいる。そして、4アンダー7位に福嶋晃子が浮上してきた。初日イーブンパーの46位と出遅れた福嶋だが、この日は唯一の60台、69というベストスコアをマークした。大舞台に強い福嶋がどこまで伸ばしてくるかも楽しみだ。

関連リンク

2002年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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