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原江里菜が終盤のチャージで単独首位!諸見里しのぶも急浮上

群馬県の赤城CCで行われている国内女子ツアー第29戦「SANKYOレディースオープン」の2日目。初日と同じく晴天に恵まれた秋のゴルフ日より。上位選手はスコアを伸ばすバーディ合戦の様相となった。

単独首位に浮上したのは6アンダーまでスコアを伸ばした原江里菜。2アンダー7位タイでスタートした原は、前半を1アンダーで折り返すと14番まではパーを続ける静かな展開。ところが、15番から最終18番まで4連続バーディを奪う猛チャージで一気に4ストローク伸ばしてきた。

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原と1打差の6アンダー2位タイには大場美智恵全美貞の2人。中盤7アンダーまで伸ばし試合を引っ張っていた大場は、終盤に入りショットが左右にブレだし2位タイに後退。

3連続バーディでスタートした上田は、10番までに5つのバーディを奪い首位タイに浮上したが、その後はバンカーに捕まりボギーを叩くなどスコアを伸ばしきれなかった。それでも5アンダーでホールアウトし4位タイにつけている。

昨年のこの大会でツアー初優勝を果たし、先週行われた「日本女子オープン」でも優勝した諸見里しのぶが、この日だけで7つのバーディを奪う猛チャージをかけた。2オーバーの44位タイから4位タイに急浮上し、2週連続そして大会連覇を狙う。

同じく4位タイには今季3勝目を狙う大山志保、そして好調を維持する山口裕子など実力者が続いている。混戦を抜け出すのはいったい誰か、最終日終盤までもつれそうな展開となった。

2007年 SANKYOレディースオープン



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