地元の応援を背に、2位に浮上した若林舞衣子

新潟県にある紫雲ゴルフ倶楽部で行われている国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」の2日目。この日も空は晴れ渡り、気温は23.8度まで上昇。絶好のゴルフ日和に、会場には3,900人のギャラリーが詰め掛けた。

この日、新潟のギャラリーを沸かせたのは、地元出身の若林舞衣子。通算1アンダーからスタートした若林は、3番、4番、6番、7番と序盤にバーディを量産し、一時は単独首位に浮上した。8番でダブルボギーを叩いたあとは、2ボギーとスコアを伸ばせなかったが、この日「72」で回った若林は、通算1アンダーの単独2位に浮上した。

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通算3アンダーで単独首位に立つのは、韓国のリ・エスド。この日は1つスコアを落としたリだったが、「ショットの調子も良いし、パッティングも感じは良い」と、好調をキープしている。

通算イーブンパーの単独3位はオーストラリアのニッキー・キャンベル。通算1オーバーの4位タイには、この日「71」とスコアを伸ばした宮里藍と、13番でティショットをOBしてダブルボギーとしたものの、この日「73」でまとめた福嶋晃子ら4名が続いている。上田桃子は、ディフェンディングチャンピオンの諸見里しのぶ、不動裕理らと並び、通算3オーバーの10位タイ。優勝争いは、まだまだ混戦模様だ。