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李知姫が単独首位、大山、横峯と最終組対決!

兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で行われている国内女子ツアー第32戦「マスターズGCレディース」の2日目は、薄い雲が掛かるものの、晴れ間ものぞき、秋らしく過ごし易い1日となった会場には、5,466人のギャラリーが詰め掛けた。

初日は、自己ベストに並ぶ7アンダーで2位に5打差をつけて単独首位に立った大山志保。しかし、この日は一転してパターが決まらない。5番では奥のカラーからファーストパットを2mオーバーしての3パット、6番はアプローチで寄せた1mを決められないなど、この日はノーバーディ3ボギーの「75」。「ショットは良くて、バーディチャンスにもついたけど、全然入らなかったです」という大山は、通算4アンダーの2位に後退した。

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代わって首位に立ったのは、この日「69」で回って通算5アンダーとした李知姫。現在、賞金ランキングトップをいく李は、「ショットはビタビタではないけど、3~4m位のパットが入ってくれました」と、ショットとパットが噛み合って、この日3アンダーをマークした。

首位と2打差、通算3アンダーの3位タイに続くのは、北田瑠衣横峯さくらの2人。さらに1打差で全美貞(韓国)が続いている。「パットが全然ダメな日でした」というポーラ・クリーマーは、スコアを一つ伸ばして通算イーブンパーの10位タイ。初日4オーバーと出遅れた上田桃子は、巻き返しを見せ、通算2オーバーの22位タイに浮上している。

優勝賞金は2,214万円と高額な賞金の掛かった今大会。明日の最終日は、今季の賞金女王争いの大きな山場となりそうだ。

2008年 マスターズGCレディース



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