【スーパースロー】原江里菜のドライバーショット(後方)
2013年 ほけんの窓口レディース
期間:05/17〜05/19 場所:福岡CC和白コース(福岡)
一ノ瀬、原、ボベが首位タイ発進! 1打差に諸見里、上田ら
◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日◇福岡CC和白コース(福岡)◇6304ヤード(パー72)
4アンダーで首位に並んだのは、宋ボベ(韓国)、原江里菜、一ノ瀬優希の3人。首位から3打差に19人がひしめく混戦をリードし、僅差ながらリーダーズボードのトップに立つ好スタートを切った。
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3アンダーの4位タイに、金田久美子、諸見里しのぶ、上田桃子、岡村咲の4人。2アンダー8位タイには、北田瑠衣、森田理香子、O.サタヤ(タイ)、アン・ソンジュ(韓国)が続く。さらに1打差のアンダー12位タイに、先週メジャー初優勝を遂げた茂木宏美のほか、穴井詩、中村香織、若林舞衣子ら7人が集団を形成している。
横峯さくらはイーブンパーの20位タイ、賞金ランクトップを走る佐伯三貴は2オーバーの40位タイ。ホステスプロの三塚優子は、左手痛のため第1ラウンド途中で棄権している。
<父の登場でスイング改善した一ノ瀬優希>
3人が4アンダーで終えた初日、一時は一ノ瀬優希が、6アンダーと飛び抜けていた。しかし、16番で10メートルから3パットのボギーをたたくと、続く17番も3パットでボギーをたたいてしまった。
「最後はもったいないですけど、でもたまたま入ったバーディパットもあるし、16番とかは乗せたところが良くなかったので。悔やむのは16番のボギーをすぐに取り戻そうと冷静さを失っていたことですね」。ラウンド後に冷静に振り返る。
しかし、大きな収穫もあった。前日悩んでいたショットが、今日のラウンドでは完璧に近い状態に戻ったのだ。「今日の朝、父が来てくれて、スイングを見てもらったんです。リズムが速くなっていたことを指摘されて。ちょっとしたことなんですが、本当にありがたかったです」と、コーチも兼ねる父親のアドバイスに敬意を表した。
今季3戦目でツアー初優勝を果たし、その後も全試合予選通過という好調ぶりは、今週も維持。2勝目に向けて「明日、後半は風が強くなって難しいと思いますが、粘っていい位置にいられたら、優勝を狙いたい」と、チャンスをうかがう。
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