中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン最終日/上位インタビュー
2001年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
期間:05/18〜05/20 場所:中京GC・石野コース(愛知)
高村亜紀、城戸富貴、松原衣江、田中裕子が4アンダー首位。
2001/05/18 18:00
国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」が中京ゴルフ倶楽部石野コースで開幕した。初日トップには4アンダーで4人が並んだ。ベテランの城戸富貴は18番ホール以外は全てティショットをフェアウェイに運び、4バーディ、ノーボギーでのラウンドとなった。「前半はパットを強く打てたんですけど、後半は打てなくなりました。だんだん疲れてきました。明日はやってみなければわかりませんね」
プロ入り2年目の松原衣江はマンデートーナメントからの出場で初日首位タイになった。一緒にマンデーに出た岡崎綾子がキャディを務め「すごくリラックスしてプレーすることができました」という松原は5バーディ、1ボギーでのラウンド。
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10番からスタートした田中裕子は11番ホールでバンカーからチップインバーディを奪い勢いに乗った。12、13番と3連続バーディも飛び出した。「11番のチップインバーディで調子に乗れました。3連続のときは”ワァー”と思いました。今は試合にでる事が楽しいので出られる試合ではガンバル。出られない時はスイングを改造中なので調整をしたい」6バーディを奪う快進撃をみせたが、上がりの2ホールを連続ボギーにしてしまい、4アンダーフィニッシュとなった。
高村亜紀は1番からスタートし、4つのバーディが先行しスコアを伸ばしたが、田中と同じように8、9番で連続ボギーを叩いた。後半にもバーディを2つ奪い4アンダーまで伸ばした。「今日はショットもパットも良かったので、このスコアになった。ティショットが良くフェアウェイから打てました」今シーズンはうまくかみ合わずに苦しんでいたショットがだんだん良くなっているようだ。
先週4年ぶりに優勝し、地元愛知で連勝に挑む塩谷育代は「前半はボロボロでした。なんかしまらないうちにハーフが終わってしまった。ショットがあまりよくない。狙いどおりのショットは数えるくらい」ボギーが先行する苦しいゴルフとなり、3オーバーの63位と出遅れてしまった。