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スコアを3つ伸ばした黄玉珍、中島千尋が4アンダーの首位で並んだ。

国内女子ツアー「廣済堂レディスゴルフカップ」の2日目。最終組の3人はスコアを伸ばせず、順位が大きく入れ替わった。2週連続優勝を狙う大場美智恵は、インコースでスコアを4つ落とし、通算1オーバーの12位グループに後退した。

首位には初日1アンダー5位からスタートした黄玉珍と中島千尋の2人。先週は鼻、目と扁桃腺がはれたので棄権した黄は、「まだ、鼻水が出るが、今日はショットの距離感が良かった。パターも距離感をあわせて。けっこうパンチショットで攻めました。得意かどうかはわからないけど今日はうまくいきました」4バーディ、1ボギーと安定したショットが続いた。

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「昨晩、韓国料理店でお酒を飲みすぎた」という中島千尋は、「風とかの状況を考えると、このスコアはいいと思います。(首位に立ち)気分はいいですが、まだ明日がありますから。チャンスはチャンスだけどわからない。今日はお酒を飲まずに構想を練ります。とにかく楽しみたい」

首位に2打の3位にはディフェンディングチャンピオンの曽秀鳳高村亜紀がつけている。先週から風邪をひき立っているだけでフラフラという高村は「昨日ラウンド後の練習グリーンで、藤井かすみさんが試しているパターを借りてみたら感じが良くて『明日これ借して』と言って借りちゃいました。自分のパターはタッチがやわらかいので、ここのグリーン(コーライ)には合わない」
そのパターでラウンドし、ボギー先行となったが、5つのバーディパットを沈めスコアを2つ伸ばしてきた。「今季は調子自体は悪くないが、スコアにならない状態が続いている。今日はたまたまパターが入ったけど、明日は良くわからない」明日の最終ラウンドもこのレンタルパターで挑むようだ。

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2001年 廣済堂レディスゴルフカップ



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