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井上陽子が8アンダーで首位をキープ。日吉久美子が1打差で追う

今シーズン最初の公式戦「日本女子プロゴルフ選手権」2日目。初日首位の井上陽子が出足2つのボギーでつまずいたが、その後5つのバーディで通算8アンダーまで伸ばした。

「初日のスコアを落とさないように、なんとかついていこうと思っていたんですけど、パットのタッチが合ってきたら、攻める気持ちが出てきました。この流れを崩さないように残り2日間やりたいですね」

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井上を1打差で追いかけるのは、この日5つスコアを伸ばした94年の覇者、日吉久美子だった。スタートの1、2番で連続バーディを奪った日吉は、8番でも伸ばし、15、16番の連続パー5を確実にバーディを奪った。

「今日の組み合わせ(不動・天沼)は、ネームバリューが違いますから、先手を取れたらいいなと思っていたんですけど。いいスタートができました」

そして肥後かおりも16番を終了して7アンダーにつけていたのだが、17、18番をボギー、ダブルボギーとし、4アンダーの3位タイに後退した。

肥後と並び3位には不動裕理が上がってきた。昨年の賞金女王も公式戦(メジャー)タイトルは未だ持っていないだけにこの試合は気合が入っている。

そして、97年の優勝者、福嶋晃子がスコアを3つ伸ばし3アンダーで5位に浮上してきた。

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2001年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯



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