上田桃子が「新キャタピラー三菱レディース」を欠場
1999年 新キャタピラー三菱レディース
期間:08/20〜08/22 場所:大箱根CC(神奈川)
3アンダー首位は新井敬子と入江由香
2日目に首位に来たのは、3アンダーの新井敬子と入江由香。3位には塩谷育代。服部道子と追い上げを掛けた不動裕理が4位につけた。
「ショットは80点位です」とは全体的に調子の上がってきた新井敬子。ドライバーよりアイアンがいいという。前日イーブン16位からのスタートだったが、2日目を4バーディ、1ボギー。今日だけで3アンダーを稼ぎ入江と並んで首位に立った。昨日は16番ホールで悔しいトリプルボギーをたたいたが今日はパーセーブ。 「バーディは取れませんでしたがリベンジできました」
明日は「そりゃあ優勝したい。というかできれば優勝したいですけど、教わったことを一生懸命やって結果がついてくればいいと思います」
首位タイの入江由香は出だしの1番ホールをバーディとし好調な滑り出しとなった。5バーディ、3ボギーでトータル3アンダーとした。前半を3つ伸ばしながら、後半12・15・17とボギーを叩いてしまった。初日から体調が良くなく動くのがやっとだったという入江は「昨日は棄権しようかと思っていたくらいす。でも、ボギーを出しても体調がよくないのだからと考えられたのが、かえって良かった」
新井とは仲がいい。入江にとってはサントリーレディスの肥後かおりに続いて、今季2回目の仲間内対決となる。サントリーでは肥後に優勝をさらわれてしまったが「今回も楽しみながらプレーしたい」
出だしショットが当たらず1パットパーが続いた塩谷育代は4バーディ2ボギーで71とした。「スタート時は風が強かったので、パープレーでまわれたら御の字かなと思っていました」精神的には子供のおかげで安定している「トレーニングや練習不足にイラツキはありません」月・火は家事をこなすためほとんど練習できないという。
前日トップの金愛淑は78を叩き2オーバー16位に後退した。