小林浩美会長が再任 理事8名の新体制へ/LPGA理事選挙
1999年 TaKaRa WORLD INVITATIONAL
期間:10/07〜10/10 場所:カレドニアンGC(千葉)
まずL.デービースが好スタート
TaKaRa WORLD INVITATIONALの第1ラウンドが始まった。初日首位には、68をマークしたローラ・デービース、城戸富貴、大城あかねが並んだ。追いかけるのは3アンダーの入江由香と黄ゲッキン。6位グループに塩谷育代、リサロッテ・ノイマンら6人がいる。
大城あかねは初日を首位というのは今季はじめて。「自分としてはショットがよかった。でもパターのほうがもっとよかったかな」 今日はショットがいいだけにボギーなしで行きたいと思いながらラウンドしていたという。結果は4バーディ、ボギーなし。
普段持ち球にしているショットはフェードだが、先週までは引っかかってばかりだった。姉に見てもらい引っかかりは少しマシになったが「このところゴルフが怖かったんです。」 そんな中、今日はうれしい首位発進となった。「いいスコアだから疲れも我慢できました」
5バーディ、1ボギーの城戸富貴は「私のチャンスは3~4メートルですから、腹の立つようなバーディ逃しはありませんでした。これでだいぶパーオン率が上がったかな。初日は楽しいです」 パッティングはいつも初日が一番調子がいい。
城戸は日本女子プロゴルフ選手権で今季1勝をあげている。紹介の放送が流れると一番緊張する。「みんな自分を見てると思うじゃないですか」 そのせいかミスをすると前にはフーンと流していたのに今では恥ずかしいという気持ちが強くなってきた。「タイトルに負けないように今回も張ります」
初日から6バーディを奪った好調な滑りだしのローラ・デービース。明日はティショットで7番ウッドを使わないことに決めた。「3番アイアンに替えていく。このコースには7番ウッドは合わない」のだそうだ。