選手コメント集/伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日
1999年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
期間:11/12〜11/14 場所:グレートアイランドC(千葉)
ぬぬ? 不動裕理が首位発進
今週は千葉県で行われている伊藤園レディス初日、リードを決めたのは4アンダーの中野晶・不動裕理・元載淑だ。1打差2位には最近上位とはご無沙汰の新井敬子と那須美根子が並んでいる。村口史子は2アンダー6位タイとまずまずの発進となった。
賞金総額6000万円、優勝者には1080万円。昨年は服部道子が優勝している。服部は先週のミズノクラシックは体調不良のため欠場したが、身体も回復し今回はディフェンディングチャンピオンとして出場している。初日は1アンダー10位タイ。
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6バーディ、2ボギーの4アンダーとした中野晶。先週3日間をアンダーパーで回り終え、今日で4日間連続となり、ここのところ安定したゴルフを見せている。「グリーンの段が多いですね。ショットの距離感には気を使っていますよ」 上につければ短くてもミスが出そう。それならばまだ下の段につけたほうがマシというもの。
中野は、一昨日の10日に誕生日を迎え37歳になった。疲れて寝てしまい祝いごとはしていないそうだが、このまま走りつづけて優勝を自分へのプレゼントにしたいところ。「暑かったり、寒かったりでみんなバテる時期。チャンスだと思って残り10ラウンドをきっちりやりたい」
初日トップは昨年のダンロップレディス以来という不動裕理。17番以外はすべてパーオンしている。「そんなにショットはよくないです。みんな端っこ乗せたんで、どちらかというとパットがよかったんですね」
ニチレイでは具玉姫とコンビと組み、パターの勉強をしたという。「自分とは全然違う。ここぞというところで入れるオッキさんを見て、自分は打つ前から心配ばかりしていると思いました。明日からはパターが鍵になりそうですね」