世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート
1997年 TaKaRa WORLD INVITATIONAL
期間:10/09〜10/12 場所:カレドニアンGC(千葉)
ノイマン、一気に7アンダートップへ!
底力というのか、さすが。リサロッテ・ノイマンはアウト1番から3連続バーディ。6番ロングホールでもバーディとして32。「練習場からいい感じでラウンドに入れた。だからスタートからいいショット、いいパットでプレーできた」という。
しかしインに入ると疲れが出てきた。時差ボケ。「13番はあと数センチで池。ボギーになったけど、ほんとうにラッキーでした」 なんでも前の夜、松竹梅を少し飲ませてもらったのだとか。「だからラッキーを呼んだんじゃないかしら」というのがノイマン説。めでたい名前なんだよと説明してもらったらしい。
今週はいわゆる定番の強豪連中がのきなみスコアを崩している。予選落ちもゴロゴロ。福嶋晃子も例にもれず、なんと83の信じられないような大叩き。ボギーが7つ、ダボが3つ。大盤振る舞いだ。どうしたんだろうと心配になるが、体の故障というわけではないらしい。
「手首を傷めたわけじゃありません。ぜんぜん平気。でも今日は楽しかった」という福嶋。2番でOBを打ってしまい、欲求不満が一気に吹き出した。「いつも刻み刻みでやってても、いいことないやと思って、えーい、今日はやっちゃえ!と」ドライバーを気分良く使った。
「どっちに転ぶかな」と思っていたら、案の定、悪いほうに転んだ。その結果が83。だから気分は悪くない。「私も人の子です。予選落ちもします。悪いものがぜんぶ出てしまいました」
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