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イ・ボミと鈴木愛が首位浮上 岡山絵里3位

◇国内女子◇meijiカップ 2日目◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6520yd(パー72)

5位から出たイ・ボミ(韓国)が「67」、15位から出た鈴木愛がこの日ベストの「65」で回り、通算8アンダーの首位で並んだ。

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鈴木は、前週の海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」(65位タイ)から帰国して間もない中で、5月「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来となる今季2勝目へ前進した。一方のイは、前週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」(18位タイ)で、継続してきた連続上位フィニッシュがストップ。仕切り直しとなる今週、早くも優勝戦線に戻ってきた。

「1日3アンダー」を目標に臨んだこの日は5バーディを量産し、2日間ボギーなし。「トップが8アンダーにいたので、そこまでいけばいい」と集中し、最終日最終組の席を手に入れた。「あしたも優勝は意識せず、3アンダーを目標に」と話した。

通算7アンダーの3位に、前週は逆転負けの2位に終わったプロ2年目の岡山絵里が浮上。15位から6バーディ、ノーボギー「66」とチャージをかけ、雪辱のチャンスを引き寄せた。

通算6アンダーの4位にキム・ハヌル(韓国)、サイ・ペイイン(台湾)、笠りつ子の3人。通算5アンダーの7位に堀琴音アン・ソンジュ(韓国)。さらに1打差の9位タイに、前年優勝の西山ゆかりが続いた。

2週間後に「リオデジャネイロ五輪」に出場する大山志保は「70」、前週のプロテストをトップ通過した永井花奈は「71」と伸ばし、ともに通算2アンダーの21位。横峯さくらは1バーディ、1ダブルボギー「73」と1つ落とし、有村智恵藤田光里と並び通算イーブンパーの33位で決勝ラウンドに進んだ。

なお、初日に「96」を叩いて最下位とした高島早百合は、2日目を「86」でホールアウト。国内女子ツアーのプロによるこれまでの36ホール最多ストロークを1打上回る計「182」ストロークをたたいた。

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