森田理香子が賞金女王5人目のシード落ち「26歳、終わりたくない」
2016年 大王製紙エリエールレディスオープン
期間:11/17〜11/20 場所:エリエールGC松山(愛媛)
大爆発「62」のテレサ・ルーが首位浮上 香妻、森田らはシードを落とす
◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 2日目(18日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6474yd(パー72)
初日に記録されたトーナメントコースレコードを更新し、18ホールのツアー最少ストロークにあと1打に迫る10アンダー「62」で回ったテレサ・ルー(台湾)が通算15アンダーとして単独首位に浮上。通算13アンダーの2位に森田遥、通算12アンダーの3位に原江里菜が続いた。
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「(10アンダーは)初めてです。調子が良かったから、成績は気にしないで1つ1つ獲っていった」と、ノーボギーの10バーディで回ったルーは笑顔を見せた。「攻める感じじゃないと勝てないと思う。ビビッたらアウト」と、残り2日も攻めの姿勢で今季3勝目を奪いに行く。
賞金女王争いをリードするイ・ボミ(韓国)はこの日4つスコアを伸ばして通算6アンダーの16位。申ジエ(韓国)は通算4アンダーの33位。笠りつ子は通算3アンダーの45位でかろうじて予選通過を果たしたが、追い掛ける2人の逆転女王には優勝が必須とあって、イが優位な展開となっている。
また、来季のシード権が掛かる賞金ランキング50位を巡る戦いは、51位の香妻琴乃と68位の森田理香子、69位の北田瑠衣らが予選落ちとなり来季のシード落ちが確定。
一方で、48位の金田久美子(予選落ち)、49位の藤田光里(12位)、50位の茂木宏美(33位)、52位の藤本麻子(33位)、53位の一ノ瀬優希(33位)、54位の東浩子(45位)、57位の川満陽香理(9位)らがボーダーラインを争っている。
<上位の成績>
1位/-15/テレサ・ルー
2位/-13/森田遥
3位/-12/原江里菜
4T/-11/下川めぐみ、大山志保、菊地絵理香、キム・ハヌル、全美貞
9T/-9/川満陽香理、馬場ゆかり、比嘉真美子