「フジサンケイレディス」最終スコア
2017年 フジサンケイレディスクラシック
期間:04/21〜04/23 場所:川奈ホテルGC富士コース(静岡)
吉田弓美子が2シーズンぶり6勝目 3位タイに松森姉妹
◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(23日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6367yd(パー72)
首位タイからスタートした吉田弓美子が5バーディ、2ボギーの「69」とし、通算12アンダーで逃げ切り優勝を飾った。体調不良から昨季の後半戦を離脱するなど不遇のときを乗り越え、2015年5月「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来となるツアー通算6勝目を手にした。
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前週から背中痛が続く吉田は出だしの2ホールを連続ボギーとしたが、後半11番までに3バーディを重ねて単独首位へ。12番(パー5)ではグリーン奥からのアプローチを直接カップにねじ込むチップインバーディで2打のリードを築き、サンデーバックナインの主導権を握った。3打差で迎えた最終18番で50センチのパーパットを沈め、右手を高々と天に突き上げた。
通算9アンダーの単独2位に、この日のベストスコア「66」で28位から浮上した佐伯三貴。通算8アンダーの3位タイに松森彩夏と松森杏佳の姉妹、首位から「73」と落とした藤本麻子、鈴木愛、申ジエ(韓国)の5人が続いた。
1打差の2位から出た堀琴音は「74」と落とし、通算6アンダーの10位タイ。前年大会4位のイ・ボミ(韓国)は「71」と1つ伸ばすにとどまり、通算4アンダーの24位で終えた。
【主な選手の成績】
順位/スコア/選手名
優勝/-12/吉田弓美子
2/-9/佐伯三貴
3T/-8/藤本麻子、松森彩夏、松森杏佳、鈴木愛、申ジエ
8T/-7/アン・ソンジュ、酒井美紀
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18T/-5/諸見里しのぶ ほか
24T/-4/イ・ボミ ほか