3連覇目指す畑岡奈紗が7バーディ「66」で急上昇
2018年 日本女子オープンゴルフ選手権競技
期間:09/27〜09/30 場所:千葉CC野田コース(千葉)
畑岡奈紗が2打差の2位に浮上 フェービー・ヤオが首位
◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(28日)◇千葉CC野田コース (千葉県)◇6677yd(パー72)
晴天にも恵まれ、大会2日目としては最多(記録が残る1985年以降)となる7548人のギャラリーを動員。首位と2打差の3位で出たフェービー・ヤオ(台湾)が5バーディ、1ボギーの「68」で回り通算9アンダーの首位に浮上した。
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1970年の樋口久子以来になる大会3連覇を目指す畑岡奈紗は「66」でプレーし、単独トップから出た世界ランキング4位のユ・ソヨン(韓国)、21歳の丹萌乃と並ぶ通算7アンダーの2位に順位を上げた。
今年3月の「アクサレディス」で4年ぶりのツアー2勝目を挙げたヤオは、「ずっと(畑岡)奈紗ちゃんとプレーがしたかった。明日から雨でも楽しみです」と、順位以上にあすの畑岡との同組プレーを喜んだ。「どんなボールを打っているのか見てみたいです」。この日奪った5バーディ(1ボギー)は、すべて1.5m以内につけたもの。ヤオ、畑岡の2人にユを加えたあすの最終組は、好調なショットの競演となりそうだ。
通算6アンダーの5位にアマチュアの後藤未有(沖学園高3年)と14年覇者のテレサ・ルー(台湾)。通算5アンダーの7位にイ・ナリ、ユン・チェヨン(ともに韓国)、菊地絵理香が続いた。
鈴木愛は通算1アンダーの23位。イ・ボミとチョン・インジ(ともに韓国)は通算1オーバー33位で決勝ラウンドに進んだ。
賞金ランキングトップのアン・ソンジュ(韓国)は通算7オーバーの90位で予選落ちした。
<主な上位成績>
1/-9/フェービー・ヤオ
2T/-7/畑岡奈紗、丹萌乃、ユ・ソヨン
5T/-6/テレサ・ルー、後藤未有(アマ)
7T/-5/菊地絵理香、イ・ナリ、ユン・チェヨン
10T/-4/宮里美香、森田遥、渡邉彩香、全美貞、岡山絵里、黄アルム