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ペ・ソンウが首位キープ 19歳アマ・吉田優利が2位に浮上

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 2日目(10日)◇茨城GC東コース◇6560yd(パー72)

国内女子メジャーの今季初戦は、初日に単独首位発進を決めたペ・ソンウ(韓国)がこの日も「70」と伸ばして通算6アンダーで首位をキープ。昨年の韓国女子ツアー賞金ランキング2位(年間2勝)で、今季から日本ツアーに本格参戦をしている25歳が、メジャー大会でツアー初優勝に向けて前進した。

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インから出て11番でバーディ先行も14番でダブルボギー、15番でボギーをたたき「自分のプレーに失望した」。それでも18番(パー5)でグリーン右手前のバンカーから残り25ydの3打目を直接カップインさせてイーグルを奪い、切り替えた。「パッティングに救われた一日でした」と29パットに抑えたグリーン上も光った。

決勝ラウンドに向け「このコースは油断するとすぐに失敗につながる。あすはムービングデーなのでうまく流して最終日は攻撃的にいきたい」とドライビングレンジへ向かった。

1打差の2位で追うのは、アマチュアの吉田優利(日本ウェルネススポーツ大1年)と、渋野日向子笠りつ子の3人。予選会を突破して今年の海外メジャー「全米女子オープン」出場を決めた吉田や、2週前の「フジサンケイレディス」で2位に入った渋野など、好調な選手たちが好位置につけている。

通算4アンダーの5位に、三ヶ島かな穴井詩の2人。通算3アンダーの7位に、申ジエ(韓国)、佐伯三貴小貫麗ら7人。昨年の「全英女子オープン」覇者のジョージア・ホール(イングランド)は、通算イーブンパーの24位で決勝ラウンドへ進出した。

<上位の成績>
1/-6/ペ・ソンウ
2T/-5/吉田優利(アマ)、渋野日向子笠りつ子
5T/-4/穴井詩三ヶ島かな
7T/-3/佐伯三貴柏原明日架カリス・デイビッドソン大里桃子小貫麗申ジエテレサ・ルー

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2019年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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