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稲見萌寧が涙のツアー2勝目 浅井咲希、ぺ・ソンウとのプレーオフ制す

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 最終日(11日)◇東名CC(静岡)◇6572yd(パー72)

首位に1打差の8位から出た稲見萌寧が通算5アンダーで並んだ浅井咲希ペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフを制し、逆転優勝。2019年7月「センチュリー21レディス」以来のツアー2勝目を挙げた。18番(パー5)で行われたプレーオフ1ホール目でバーディを奪って決着、クラブハウスに戻る途中で涙を見せた。

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正規の18ホールは、稲見が5バーディ、ノーボギーの「67」、ぺは6バーディ、1ボギーの「67」、浅井は4バーディ、ノーボギーの「68」でプレーした。

通算4アンダー4位はイ・ナリ(韓国)。前週の「日本女子オープン」を制してメジャーチャンピオンとなった原英莉花が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、比嘉真美子古江彩佳らと並んで通算2アンダー5位に入った。

首位から出た新垣比菜は3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」とスコアを伸ばせず通算1アンダー12位タイ。昨季賞金女王の鈴木愛西郷真央は第2ラウンド開始前に体調不良のため棄権した。

2日目が大型の台風14号の接近による大雨、コースコンディション不良により中止となり、競技は36ホールに短縮して行われた。賞金加算は75%となる。

<上位の最終成績>
優勝/-5/稲見萌寧
2T/-5/浅井咲希ペ・ソンウ
4/-4/イ・ナリ
5T/-2/小祝さくら原英莉花古江彩佳穴井詩宮田成華山下美夢有比嘉真美子
12T/-1/新垣比菜笹生優花申ジエ ほか

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