2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

鈴木愛が岩井千怜とのプレーオフ制す 今季最終戦で9年ぶり国内メジャー3勝目

2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 鈴木愛
鈴木愛が9年ぶりに国内メジャーを制した

◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 最終日(30日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)◇晴れ

31歳の鈴木愛が今季国内女子ツアー最終戦で岩井千怜とのプレーオフを制した。首位タイから6バーディ、3ボギーの「69」で回って通算9アンダー。正規18番のボギーフィニッシュで追いつかれたが、18番で行われた2ホール目をパーとしてキャリア10度目だったプレーオフに勝利にした。

8月「ニトリレディス」に続くツアー通算22勝目。2017、19年と2度の賞金女王に輝いている鈴木にとって、12年連続の出場だった最終戦の勝利は初めて。2014、16年に勝った「日本女子プロ選手権」以来の国内メジャー3勝目でもあった。

3000万円を加算した生涯獲得賞金はツアー史上6人目となる11億円を突破(11億561万3616円)。31歳205日での達成はアン・ソンジュ(韓国)の32歳92日を抜いて最年少となった。

優勝インタビューでは「ここ数年、なかなか優勝のチャンスも少なかったメジャーで勝てて本当にうれしい」と述べ、「難しい宮崎カントリークラブで勝てたことは、すごく自信になると思う」と表情を緩めた。来季以降に向けては「また年間女王を狙いたいと思うし、通算30勝に向けてなるべく早く勝利数を重ねたい」と話し、あと8勝が必要な永久シードへ意欲をにじませた。

2打差3位から7バーディ、2ボギーの「67」で回ってプレーオフに持ち込んだ岩井千は、2ホール目をボギーとして国内メジャー初制覇に一歩及ばず。1988年のツアー制施行後では高須愛子(1990年)、不動裕理(2003年)しかいなかった開幕戦&最終戦Vもならなかった。

米ツアー2勝の古江彩佳は上がり5ホールで3ボギーと失速して5アンダー3位となり、国内メジャー初制覇を逃した。王手をかけている日本ツアーの永久シード獲得(通算30勝)が来季以降へ持ち越しとなった申ジエ(韓国)、阿部未悠も3位で並んだ。

鈴木と並ぶ首位から出た金澤志奈は「74」とスコアを落とし、大会初参戦の畑岡奈紗、ルーキーの荒木優奈とともに4アンダー6位で終えた。

米ツアーメンバーの岩井明愛はイーブンパー16位、吉田優利は1オーバー17位だった。

前週の「大王製紙エリエールレディス」で年間女王戴冠を決めた佐久間朱莉は「77」と崩れ、米ツアーからスポット参戦の勝みなみらと並ぶ6オーバー25位。この大会を通算1アンダーで終えることが条件だったツアー史上5人目の平均ストローク60台はならなかった。

<上位の最終成績>
優勝/-9/鈴木愛(プレーオフ)
2/-9/岩井千怜
3T/-5/古江彩佳、阿部未悠、申ジエ
6T/-4/畑岡奈紗、荒木優奈、金澤志奈
9T/-3/入谷響、柏原明日架、高橋彩華

2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 鈴木愛
プレーオフ決定
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 鈴木愛
いい顔してます
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 佐久間朱莉 鈴木愛
受け継がれていく
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 岩井千怜
惜しくも国内メジャー初制覇はならなかった
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 岩井千怜
ターコイズブルー
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 佐久間朱莉
ラブリー女王
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 佐久間朱莉
1年間本当にお疲れ様でした
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 脇元華 永峰咲希 柏原明日架 菅楓華 荒木優奈
宮崎に縁のある選手が大会を盛り上げてくれた
2025年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日 選手
1年間本当にお疲れ様でした
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