2日目から首位をキープ。今大会3勝目に王手をかけた室田淳 ※画像提供：日本プロゴルフ協会

◇国内シニアメジャー◇第51回日本プロゴルフシニア選手権大会 3日目◇東条の森カントリークラブ 東条コース（兵庫）◇7,237ヤード（パー72）

大会2日目に首位に浮上した室田淳が、4バーディ、1ボギーと3ストローク伸ばし通算10アンダーでホールアウト。単独首位をキープして今大会3度目のタイトル獲得に向けて最終日を迎える。

＜＜　下に続く　＞＞

通算9アンダー単独2位に飯合肇。2番パー5でイーグルを奪った飯合は、4番でもバーディを奪うが、その後はパーを積み重ねる。そして終盤に入り16番でバーディを奪い、スタート時に2つあった室田との差を1つに縮めた。

そして、この日のベストスコア「67」をマークした羽川豊が、12位タイから単独3位に急浮上した。8つのバーディを奪った羽川は、最終18番を含む3つのボギーを叩いたが、首位の室田に3打差まで接近。ツアー2勝目、そしてメジャータイトル獲得に向けて逆転優勝を狙う。

大会連覇を狙うキム・ジョンドク（韓国）は、1バーディ、2ボギーとスコアを1つ落としてしまい、通算2アンダーの13位タイに後退。首位とは8打差がついてしまい逆転は難しい状況になった。