宮本勝昌が劇的イーグルフィニッシュで初のシニアゴルファー日本一「感無量です」
◇国内シニアメジャー初戦◇日本シニアオープン選手権 最終日(20日)◇玄海GC(福岡)◇6875yd(パー71)
宮本勝昌が初日から首位を守る完全優勝で初のシニアゴルファー日本一に輝いた。首位タイスタートから前半4番でダブルボギーが先行も、4バーディを奪って粘り強くプレー。大会2勝目を狙ったチェ・ホソン(韓国)と並んで迎えた最終18番(パー5)で15mを流し込む鮮やかなイーグルで締めくくり、通算15アンダーとして勝ち切った。
15番、16番(パー3)とピンチをしのいで17番でバーディ。劇的な幕切れとなった18番について「(2オンに成功して)2パットで優勝というのは分かっていました。途中でラインに乗っていたので、残り1mくらいから気持ちよく手をあげていました。こんな気持ちのいい勝ち方は人生で初めて」と笑顔で振り返った。
前週「IASS シニア・プロアマ」に続く今季3勝目、シニアツアー通算13勝目で初のシニアメジャータイトルを獲得。優勝賞金1600万円を加算し、ランク3位からトップに浮上した。4年連続のキング戴冠へ突き進む54歳にとっても、国内シニア最高峰の舞台を制した喜びは格別だ。「この『日本シニアオープン』のタイトルが本当に欲しかった。青木(功)さんをはじめ、レジェンドの方々のところに自分の名前を刻んでもらえると思うと、感無量です」とかみ締めるように話した。
チェが13アンダー2位。宮本と並ぶ形で最終組をプレーした岩本高志は「70」と伸ばしきれず、12アンダー3位で賞金ランク1位の座を明け渡した。
I.J.ジャン(韓国)が11アンダー4位。前年覇者のサマヌーン・スリロット(タイ)と片山晋呉が8アンダー5位。シニアルーキーの小林正則、本大会が日本のシニアツアー初出場だったブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)らが7アンダー7位に入った。
地元福岡出身で歴代優勝者の藤田寛之は2アンダー21位で終えた。
<最終成績>
優勝/-15/宮本勝昌
2/-13/チェ・ホソン
3/-12/岩本高志
4/-11/I.J.ジャン
5T/-8/片山晋呉、サマヌーン・スリロット
7T/-7/小林正則、海老根文博、デビッド・スメイル、ブレンダン・ジョーンズ、ジーブ・ミルカ・シン