カリフォルニア州のミッションヒルズCCで行なわれている、米国女子ツアー第5戦で今シーズンのメジャー初戦となる「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の最終日。6位タイからスタートしたカリー・ウェブ（オーストラリア）が猛チャージをかけ、初日からトップを守っていたロレーナ・オチョア（メキシコ）に並び、プレーオフに突入。その勢いのまま、ウェブがプレーオフも制し、メジャータイトルを手中に収めた。

3番でバーディを奪ったウェブは、その後もコンスタントにバーディを重ねていった。しかもノーボギーと安定した内容を見せ、着実にスコアを伸ばした。そして、最終18番でイーグルを奪取。この日7つスコアを伸ばし、通算9アンダーでオチョアと並びトップタイでフィニッシュ。この後のプレーオフも制し、今季初のメジャーを制した。

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単独の2位からスタートしたミッシェル・ウィは、この日2アンダーとしてスコアを伸ばすも通算8アンダーでホールアウト。トップに1打及ばず、ナタリー・ガルビスと共に3位タイでフィニッシュ。女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は、通算2アンダーの6位タイに終わった。

注目の日本勢は、不動裕理が1つスコアを落としたものの、通算2オーバーで15位タイに食い込み存在をアピール。また、宮里藍は通算6オーバーの29位タイで今大会を終えている。