6打差をつける圧勝！ ツアー初勝利を手にした韓国のH.K.シオ （Stephen Dunn /Getty Images）

カリフォルニア州にあるラ・コスタリゾート＆スパで開催されている、米国女子ツアー第3戦「キア・クラシック presented by J GOLF」の最終日。H-K.シオ（韓国）が通算12アンダーでツアー初優勝を飾っている。

27位タイで最終日を迎えた上田桃子は、前半2ボギーを叩くも、終盤16番、そして最終18番をバーディで締め、通算2オーバーの24位タイでフィニッシュ。54位タイに順位を下げて最終日を迎えた宮里藍は、パットが復調したことで手堅いゴルフを披露。1バーディ、1ボギーの通算6オーバーとスコアは伸ばせなかったが、順位を39位に上げて大会を終えた。次戦のメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」で、再び優勝争いに絡む活躍を期待したい。

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優勝を手にしたのはH-K.シオ。2位に5ストローク差をつけて臨んだ最終日は、6バーディ2ボギー、1ダブルボギーとやや荒れた内容となったが、2位以下の追い上げもなく、通算12アンダー、6ストローク差をつけての圧勝。躍進する韓国勢に、また1人新たなヒロインが誕生した。

通算6アンダー、単独2位に食い込んだのは朴仁妃（韓国）。1イーグル、6バーディ、1ボギーと7つスコアを伸ばす活躍を見せたが、シオに迫るには至らず2位フィニッシュ。通算5アンダー、3位タイには申智愛、J.Y.リー（ともに韓国）、キャンディ・クン（台湾）の3人。注目のミッシェル・ウィは、シャンシャン・フェン（中国）らと並んで通算4アンダー、6位タイで大会を終えている。

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