今季初勝利、ツアー通算2勝目を手にしたM.ウィ （Darren Carroll /Getty Images）

米国女子ツアーの第18戦、カナダのセントチャールズCCで開催されている「CN カナディアンオープン」の最終日。ミッシェル・ウィが通算12アンダーで今季初優勝を飾っている。

初日から首位を守り続けてきたウィ。最終日に優勝を争う相手は、新女王の有力候補、申智愛(韓国)という強豪。この状況でどのようなゴルフを見せるかに注目が集まる中、前半は2バーディ1ボギーで乗り切る。優勝を手にするためにはスコアを伸ばしておきたい後半、ボギーを叩いた後の13番から3連続バーディをマークし、申智愛を突き放す。その後ボギーを叩いたものの、終わってみれば通算12アンダー、2位に3打差をつけて今季初優勝。昨シーズンの初勝利に続く通算2勝目を手にした。

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通算9アンダー、2位タイには申智愛、J.Y.リー(韓国)の他、ベストスコアをマークしたクリスティ・マクファーソンに、前回覇者のスーザン・ペターセン(ノルウェー)という顔ぶれとなった。

20位タイで最終日を迎えた宮里藍は、折り返しを挟んでの3連続バーディを含む5バーディ、2ボギーでラウンドし、通算4アンダー、15位タイでフィニッシュ。26位タイスタートの宮里美香は前日に引き続き4バーディ、ノーボギーと素晴らしいゴルフを披露。通算4アンダーとし、こちらも15位タイまで順位を上げて大会を終えた。