最終18番でイーグルを奪い派手なガッツポーズを見せるミッシェル・ウィ（Robert Laberge/Getty Images）

米国女子ツアーの第19戦。アーカンソー州のピナクルCCで行われている「P&G NW アーカンソークラシック」の2日目。ミシェル・ウィが圧倒的なゴルフで頭ひとつ抜け出し単独トップに。

初日5位タイ、インスタートのウィは10番、12番ホールでバーディを奪うと14～16番では3連続バーディとロケットスタート。極めつけは折り返しの18番。見事イーグルを沈め前半だけで7つものスコアを伸ばす。後半に入ると勢いは落ち着くものの、1イーグル7バーディ2ボギーで通算を10アンダーとし、2日目にして堂々の単独トップに立った。
そのウィを3打差で追うのはチェ・ナヨン(韓国)、ヤニ・ツェン(台湾)のアジア勢とベテラン、ジュリー・インクスターの3人。

初日出遅れた宮里藍は、前半4つのボギーとこの日も不安な立ち上がり。しかし後半のアウトに入ると徐々に本来の力を発揮。1、2番ホール、6、7番ホールで連続バーディを決めるなどスコアを戻し6バーディ4ボギーで2日目をフィニッシュ。通算2アンダーの22位タイと順位を上げた。

好調の宮里美香は4バーディ3ボギーでスコアを1つ伸ばし通算3アンダーの12位タイと上位進出に好位置。