2打差をつけての逃げ切り勝利！ 今大会2度目のタイトルを手にした申智愛

三重県にある近鉄賢島CCで開催されている、国内女子ツアー第31戦「ミズノクラシック」の最終日。単独首位からスタートした申智愛（韓国）が5バーディ、ノーボギーの「67」で回り、通算18アンダーで逃げ切り勝利を飾った。

前半からコンスタントにバーディを重ねた申だが、3打差で追うヤニ・ツェン（台湾）がそれを上回る猛追。前半だけで4バーディ、さらに10番、11番と連続バーディを奪い、一時は申に並ぶ勢いを見せた。その後、申が13番、16番とパー5でバーディを重ね、最終的に2打差をつけてヤニを振り切った。

＜＜　下に続く　＞＞

ヤニは健闘及ばず、通算16アンダーの単独2位。通算15アンダーの単独3位にステーシー･ルイスが続いた。3位タイからスタートした佐伯三貴は中盤まで優勝争いを演じる健闘を見せ、日本勢では最高位となる通算12アンダーの単独4位で終えている。

通算11アンダーの5位タイに、宮里美香、チェ・ナヨン（韓国）、ブリタニー・リンシコム。有村智恵は通算9アンダーの12位タイ、上田桃子とアン・ソンジュ（韓国）は通算8アンダーの14位タイ。横峯さくらは通算4アンダーの35位タイ、宮里藍は通算3オーバーの69位タイで終えた。