2010年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル
期間:11/11〜11/14 場所:グアダラハラCC(メキシコ)
藍、首位と1打差の2位タイに浮上!
メキシコのグアダラハラCCで開催されている、米国女子ツアーの第25戦「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の3日目。上位は大混戦の展開となり、通算12アンダーのスーザン・ペターセンが、頭一つ抜け出して単独首位となった。そして1打差の通算11アンダーに宮里藍など4人が並び最終日を迎える。
首位と3打差の4位タイで3日目を迎えた宮里藍。この日はスタートホールでバーディを奪う好スタートを切った後、5ホールをパーでまとめると、7番でこの日2つ目のバーディをマークして折り返し。後半は10番と13番でバーディを決めた後、16番で痛恨のボギー。しかし、最終18番で3日連続となるバーディ締めで通算11アンダー。首位のスーザン・ペターセン(ノルウェー)とはわずか1打差。日毎に内容を良化させているだけに、逆転優勝の可能性も十分だ。
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宮里藍と並び、2位タイにはキム・インキョン(韓国)、カリン・イシェール(フランス)、ステーシー・ルイス。前日首位だったポーラ・クリーマーは、通算10アンダーで単独6位に後退。宮里藍と賞金女王を争うチェ・ナヨン(韓国)は、通算7アンダー、12位タイに後退している。なお、宮里美香はこの日も2つスコアを伸ばして通算4アンダー、20位タイ。ロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算2アンダー、24位で3日目を終えている。
宮里藍にとって、明日の最終日は賞金女王争い、世界ランキング、プレーヤーオブザイヤーと様々な要素が絡んでくるが、そのプレッシャーも楽しむことができるようであれば、結果は自ずとついてくるだろう。激戦必至の最終日、見逃すことはできない。