ニューヨーク州、ローカストヒルCCで行われている、米国女子ツアー第15戦「ウェグマンズロチェスターLPGA」の最終日。この日一気に7つスコアを伸ばし、通算15アンダーで見事逆転優勝を遂げたのが、ロレーナ・オチョア（メキシコ）だ。

この日のオチョアのプレーは凄まじい爆発力を秘めていた。首位スタートのポーラ・クリーマーが伸び悩んだのも、結果的にオチョアを楽にしたのだが、それを差し引いても見事というほかはない。

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2位に入ったクリーマーは、やや残念な結果となった。最終日はスコアを1つしか伸ばせず、とにかく我慢のプレーが続いた。通算11アンダーは立派だが、優勝を狙うにはやや勢いが足りなかった。また、3位には4つスコアを伸ばし、通算10アンダーまで上げてきたベテランのロージー・ジョーンズが入っている。

最後に日本の東尾理子だが、この日も1オーバーと伸び悩み、通算9オーバーの69位タイに終わっている。