2005年 エビアンマスターズ
期間:07/20〜07/23 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
18歳のポーラ・クリーマーが今季2勝目!宮里藍は57位タイ
フランス、エビアンマスターズGCで開催中の米国女子ツアー第20戦「エビアンマスターズ」最終日。18歳のスーパールーキー、ポーラ・クリーマーが今季2勝目を果たした。2位に7打差をつけスタートした最終日も安定したゴルフを展開。3バーディ、2ボギーと1つスコアを伸ばした。トータル15アンダーは2位に8打差をつける圧勝。女王アニカ・ソレンスタムが出場する大会での2勝目は、将来の“アニカ超え”を予感させる勝利だ。
クリーマーはピンク色が大好きな女の子。愛称は「ピンクパンサー」だ。そんな素顔の一方で5月に行われた「サイベースクラシック」で、米女子ツアー史上最年少優勝果たすという実力と強心臓の持ち主。8月には日本女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初来日する。
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もう一人の米国のティーンエイジャーも最終日にスコアを伸ばしてきた。開催前から注目を集めていた15歳のアマチュア、ミッシェル・ウィだ。初日は45位タイと出遅れたものの、2日目から調子を取り戻し2位タイフィニッシュ。女子の若手旋風は日本だけでなく海外でも吹き荒れている。
2人の若手が大活躍する一方で、アニカ・ソレンスタムの“女王らしさ”は影を潜めた。最終日は4つバーディを奪ったものの、ボギーを5つ、さらにはダブルボギーまでたたいてしまうという荒れたゴルフを展開。トータル3アンダーの12位でフィニッシュしている。海外ツアー参戦で注目を集めた宮里藍は最終日も2つスコアを落としトータル9オーバーの57位タイで競技を終えている。
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