フランス、エビアンマスターズGCで開催中の米国女子ツアー第20戦「エビアンマスターズ」2日目。海外ツアー参戦で注目が集まっている宮里藍は、グレース朴（韓国）とへザー・ボウイとのラウンドとなった。

この日の宮里は苦戦。2番、4番とボギーが先行し、取り返すことができないままフロント9を折り返した。バック9も10番、12番、15番でボギーをたたき、どんどんスコアを崩していった。最終18番でこの日唯一のバーディを奪い一矢を報いたが、トータル4オーバーの42位タイまで後退してしまった。ショット、パットともにミスが多く、良い流れを引き付けられなかった。なお、今大会は予選落ちはなく、出場者全員が4日間プレーできる。

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宮里と同じイーブンパーの23位タイからスタートしたアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は女王としての本領を発揮した。7バーディ、1ボギーでトータル6アンダー。3位タイまで浮上し、一気に優勝争いに絡んできた。

トップに立ったのは、18歳ですでにツアー1勝を挙げているポーラ・クリーマーとクリスティーナ・キム。なお、注目を集めている15歳のアマチュア、ミッシェル・ウィは2つスコアを伸ばし、トータル1オーバーの23位タイまで順位を上げてきている。