オレゴン州、コロンビアエッジウォーターCCで行われている、米国女子ツアー第22戦「セーフウェイクラシック Presented by ペプシ」の最終日。この日も、スコアを着実に伸ばしていき、通算15アンダーとしたS-Y.カン（韓国）が、3日間首位を守り抜いた。

最終日もカンのプレーに陰りは、まったく見られなかった。ほかの上位陣が伸び悩む中、バーディを要所で奪い、3つスコアを上げることに成功。2位のJ.ジャン（韓国）に4打差をつける余裕の逃げ切りで、勝利の栄冠を手に入れた。

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また、通算11アンダーで2位となったジャンも、2つスコア伸ばすなど、最後まで粘りを見せたものの、カンを追い詰めるには至らなかった。さらに、3位には通算10アンダーでグローリア朴（韓国）が入り、4位にも通算8アンダーでJ.M.キム（韓国）がつけるなど、トップ4を韓国勢が独占した。

そのほかの注目選手では、2連覇を狙ったH.W.ハン（韓国）と、若手のホープ、ナタリー・ガルビスが通算5アンダーの10位タイ、スーパールーキーのポーラ・クリーマーも、この日は2つスコアを落として、通算1アンダーの33位タイでホールアウトしている。

最後に日本の東尾理子だが、最終日は、残念ながら3つスコアを落としてしまい、通算4オーバーの65位タイで競技を終えている。