カリフォルニア州のビッグホーンGCで行なわれている、米国女子ツアー第28戦「サムソンワールド選手権」の3日目。女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）が実力を発揮。6つスコアを伸ばす見事なプレイを見せ、通算15アンダー、2位のグロリア・パーク（韓国）に4打差をつけ、単独のトップに躍り出た。

2番からいきなり3連続バーディを奪ったアニカは、7番でもバーディを奪取する。そのまま快進撃が続くかに思われたが、その後2つボギーを叩き、足踏み状態となった。しかしそこからが女王の底力か、14番からまたもや3連続バーディを決め、明日の最終日、優勝に一番近いポジションで3日目を終えた。

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注目のプロデビュー戦、ミッシェル・ウィは、ボギーが先行した。続けてダブルボギーも叩いてしまい、苦しい展開が続いた。しかし、その後は安定したプレイを見せ、4つのバーディを重ねる素晴らしいプレイで、なんとかこの日1つスコアを伸ばし、通算10アンダー、単独の3位で最終日を迎える。

アニカと同じ2位からスタートしたポーラ・クリーマーは、1つスコアを落としてしまい、通算8アンダー6位タイまで順位を落としている。