日米女子ツアーの共同開催で行なわれる「ミズノクラシック」が、滋賀県の瀬田ゴルフコース北コースで開幕。9アンダーで単独トップに立ったのは金英（韓国）。米国の女王、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は、8アンダーの単独2位と好スタートを切った。

アニカが5連覇へ向けて順調な滑り出しを見せた。3番から6番にかけて、4連続バーディを奪うなど、計8つのバーディを奪取。しかもノーボギーの内容で首位と1打差の2位につけた。

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一方、日本のエース宮里藍と不動裕理はプレーに精細を欠き、通算1アンダーの42位タイ発進。宮里は2バーディ、1ボギー。不動が3バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。各選手が軒並みスコアを伸ばしたため、出遅れる形になった。

注目の横峯さくらは、7バーディ、3ボギーとまずまずの内容でフィニッシュし、4アンダーの14位タイにつけた。同ポジションには、古閑美保、グレース朴（韓国）、グロリア・パーク（韓国）といった強豪8人がひしめいている。

また、7アンダーの単独3位に大山志保が好スタートを切り、日本勢の中で孤軍奮闘の活躍を見せている。