米国女子/B.キングの『夢』に集うトッププレーヤー達
2004年 ワコビアLPGAクラシック
期間:08/26〜08/29 場所:バークレイCC(ペンシルベニア州)
地元米国勢が首位独占!H.ランキが2勝目を狙う
米国女子ツアー第22戦「ワコビア LPGA クラシック Hosted by Betsy King」が、ペンシルベニア州カッツタウンにあるバークレイCCで開幕した。初日首位に立ったのは3人、ローラ・ディアス、ジル・マクギルとヒラリー・ランキ。3人ともアメリカ出身の選手だ。米国ツアーなのだが、地元アメリカ勢が上位を占めるのは珍しい。
ランキはこの日6バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフを展開。昨年の「全米女子オープン」でツアー初優勝を果たし、一躍脚光を浴びることになったランキだが、その後は満足な成績が残せず苦しんでいた。2勝目を挙げることができるか明日以降のプレーが楽しみだ。
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首位と1打差の5アンダー4位には、ロレーナ・オチョア(メキシコ)、H.W.ハン(韓国)、ロ-リー・ケーン(カナダ)など外国勢を中心とした9人が並んでいる。その中でもオチョア、ハンは安定した成績を残しているため、優勝候補に挙げられる。
そしてこの大会のホステスプレーヤー、ベッツィ・キングが4アンダー、13位の好スタートを切った。首位とは2打差、同じく13位にはグレース朴(韓国)など5人が入っている。
日本勢だが、今週から米ツアーに戻った東尾理子は、4バーディ、3ボギーの1アンダーで48位とまずまずのスタートを切った。一方山口千春は、バーディを奪えず6オーバーで137位と大きく出遅れてしまった。
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