首位に4打差で最終日を迎える宮里美香。ツアー初勝利をかけて逆転を狙う（ChungSung-Jun/Getty Images）

韓国のSKY72GCで開催されている、米国女子ツアーの第23戦「LPGAハナバンク選手権」の2日目。キム・ソンヒー(韓国)が通算8アンダーで単独首位に立っている。

首位からスタートしたソンヒーは、この日も前半から4連続バーディを奪うなど好調を維持。後半、連覇を狙うチェ・ナヨンの追い上げを受けたが、最終18番でバーディを決めて通算8アンダー。2日目も単独首位の座をキープしている。

＜＜　下に続く　＞＞

首位と1打差の3位タイからスタートしたナヨン。この日は前後半ともに3バーディ1ボギーでラウンドし、通算7アンダーでホールアウト。一時は単独首位にも立ったが、同郷のソンヒーに最後でかわされ単独2位。最終日に逆転連覇をかける。

通算6アンダー、単独3位にはビッキー・ハースト。続く通算5アンダー、単独4位にはジュリー・インクスター。そして通算4アンダー、5位タイには宮里美香が続いている。後半の巻き返しでスコアを2つ伸ばして上位につけ、逆転優勝への望みを繋いでいる。この他、申智愛(韓国)は通算3アンダー、11位タイに浮上。上田桃子はイーブンでラウンドし通算5オーバー、54位タイで2日目を終えている。はたして最終日の巻き返しなるか？注目したい。