最終18番で決着をつけるバーディを奪い、逆転勝利を飾ったB.リンシコム （Hunter Martin /Getty Images）

ニュージャージー州のドルチェシービューリゾートで開催されている、米国女子ツアー第9戦「ショップライトLPGAクラシック」の最終日。通算6アンダー単独3位からスタートしたブリタニー・リンシコムが、通算11アンダーまでスコアを伸ばして2位に1打差の逆転優勝を果たした。

2日目に怒濤のバーディラッシュを見せたリンシコムは、その勢いのまま3番でイーグルを奪った。その後は6番、9番のバーディ2つと静かなゴルフが続いたが、最終18番でバーディを奪い優勝を決めた。

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1打差の通算10アンダー2位タイには、韓国の申智愛とクリスティ・カーの2人。2位に1打差の単独首位で最終日を迎えたカーは、中盤の8番、9番で連続ボギーを叩いてしまい、優勝をさらわれてしまった。

今大会は日本から4名が出場した。イーブンパーの29位タイでスタートした宮里藍は、3つのボギーを叩きながらもスコアを1つ伸ばして通算1アンダーの20位タイ。宮里美香は、多くの選手がスコアを崩す中、イーブンパーで耐えると、通算2オーバーは47位タイから42位タイに浮上する結果となった。

一方、14位タイで最終日を迎えた野村敏京はスコアを5つ落とし、20位タイでスタートした上田桃子も1バーディ、5ボギーとスコアを4つ落として共に45位タイとなってしまった。