7アンダーをマークし首位タイスタートをきった宮里藍（Robert Laberge/Getty Images）

カナダにあるヒルズデイルG&CC で開催されている、「CN カナディアンオープン」の初日。宮里藍とペニッラ・リンドバーグ（スウェーデン）が7アンダーで首位タイに並んでいる。

宮里藍は、スタートホールの1番で4mを沈めてバーディ発進とすると、続く3番はセカンドショットをピン側2mにつけ難なくバーディ。7番でも再びバーディを奪って前半を折り返した。後半10番（パー5）では、ティショットを左ラフに入れると、セカンドショットも右ラフへ。この時点でストームのような悪天候に見舞われるが、3打目をピン手前7mにつけると会心のパットでバーディを奪い、笑みがこぼれた。

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さらに14番、15番、18番もキレのあるショットでピンにぴたりとつけると、これも確実に沈めてバーディを量産。終わってみれば、7バーディ、ノーボギーの完璧なラウンドで首位タイに立った。一方リンドバーグは、8バーディ、1ボギーで7アンダーとし宮里と首位に並んだ。

首位と1打差、6アンダーの単独3位にはサマンサ・リッチデール（カナダ）、5アンダーの4位タイには、キム・ミヒョン（韓国）、アンジェラ・スタンフォード、ミシェル・ウィ、キム・ソンヒ（韓国）、ジェニー・シンの5選手が続いている。

そのほかの日本勢は、宮里美香が3アンダーの19位タイ、上田桃子が1アンダーの41位タイ、野村敏京は1オーバーの89位タイとなっている。