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15歳、アマチュアL.コーが単独首位 美香は21位Tで最終日へ

◇米国女子◇CN カナディアン女子オープン3日目◇バンクーバーGC(カナダ)◇6,681ヤード(パー72)

「CN カナディアン女子オープン」3日目、首位タイからスタートしたアマチュアのリディア・コー(ニュージーランド)が通算8アンダーと抜け出し、単独首位で最終日を迎える。コーは、今年ツアー最年少優勝記録を14歳9カ月と塗り替えた実力派だ(女子ツアーの記録「オーストラリアン・レディーズマスターズ」を制したエイミー・ヤンの16歳6カ月も大きく更新)。「予選突破し、トップ15を目指して今大会に臨んだ」というコー。「この位置で最終日を迎えられるのはとても名誉なこと。いいプレーもできているし、自信がある」と、米ツアー初勝利の偉業達成に挑む。

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通算7アンダーの2位タイにはこの日「66」をマークしたステーシー・ルイスが浮上したほか、申智愛、シェラ・チョイ、朴仁妃ら韓国勢の4選手が並ぶ混戦模様を呈している。初日に首位に立った世界ランク女王ヤニ・ツェン(台湾)は、3日目も「74」と振るわず21位タイに後退した。

日本勢で唯一決勝ラウンド進出を決めた宮里美香は1バーディ、2ボギーの「73」でホールアウトし、通算1アンダーの21位タイに後退している。この日は3番(パー3)でティショットをグリーン手前のラフに入れ、アプローチを1.5mに寄せるが入らずボギー。15番ではセカンドショットを同じくショートしカラーに乗せるが、アプローチを約2mオーバーしボギーとした。

しかし最終18番では「最後だけはどうしても入れたくて。入る感じのフィーリングがあったので、なんとか気持ちよく終われた」と6.5mのバーディパットを奪ってホールアウトした。この日のラウンドを振り返り、「ショットはいい感じだったが、パッティングがなかなか決まらず34パット。なんとか我慢して、チャンスを待とう、待とうと思っていた」とフラストレーションの溜まるラウンドにも、「集中力を切らさずにやることが大事」と、明日は挽回が見られるか。

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2012年 CN カナディアン女子オープン



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