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2003年 LPGAコーニングクラシック
期間:05/22〜05/25 場所:コーニングCC(ニューヨーク州)

大爆発!!バーディ合戦を制したのはJ.インクスターだ!

2003年米国女子ツアー第9戦「LPGA コーニングクラシック」が5月22日(木)から25日(日)までの4日間、ニューヨーク州コーニングにあるコーニングCCで開催された。

女王アニカ・ソレンスタムが男子ツアーに出場するため欠場しているが、今週の女子ツアーはバーディ合戦が繰り広げられた。優勝スコアは24アンダー。爆発力のあるジュリー・インクスターが、最終日に10アンダーの62をマークし、昨年の全米女子オープン以来の優勝を飾った。

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14アンダー3位からスタートしたインクスターは、2番パー5で4日連続となるバーディを奪うと、5番ホールまで4連続バーディ。さらに7、8番、そして10番ホールからも3連続バーディを奪い首位に踊り出た。

16番ではこの日唯一のボギーを叩いたが、17、18番の上がり2ホールを連続バーディで締めた。アニカの持つ「59」ストロークというツアー記録に迫ろうかという勢いだった。今週4日間でインクスターの奪ったバーディ数は29個。バーディが量産されると、ギャラリーだけでなく、選手も気合いが入ってくるようだ。

2位には20アンダーのローリー・ケーン、さらに1打差の19アンダー3位には最終日を17アンダーの首位で迎えたカトリオナ・マシュー。3日間60台のスコアをマークし首位に立ったマシューだが、最終日は2ストロークしか伸ばせなかった。気持ちよくバーディを奪うインクスター(最終組の1つ前)に対する歓声を聞くしかなかった。

今週日本勢は3名が出場していたが、片野志保小俣奈三香は予選落ち。福嶋晃子は、3日目にスコアを伸ばし25位に浮上すると、最終日も2つ伸ばし8アンダーでフィニッシュ。しかし、周囲がスコアを伸ばしているため順位は33位となった。

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