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R.ジョーンズが11アンダーで抜け出し、B.キングらベテランが奮起

米国女子ツアー「ビッグアップル・クラシック」の3日目。初日7アンダーで飛び出し首位をキープしていたN.スクラントンは、スコアを1つしか伸ばせず8アンダーの2位に後退。2日目に66をマークし3位に付けていたR.ジョーンズがこの日も66で回り通算11アンダーで単独首位に踊り出た。

2日目には2つのボギーを出したジョーンズだが、この日はノーボギーでのラウンド、前日同様取るべきところでバーディを奪い逃げ切り体制に入った。

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そのジョーンズを追い上げているのが、こちらもベテランのB.キング。3アンダーの11位からスタートしたキングが7アンダーの3位タイに浮上してきた。ジョーンズとの差は4打と開いてしまったが、キングは16番からの上がり3ホールを連続バーディを奪う明日につながるフィニッシュをしている。

また、キングと同じ7アンダーには、金美賢、A.バークスが並んでいる。首位のジョーンズがあまり伸ばせなければ、この辺からスコアを伸ばし逆転も大いにあり得る。

ディフェンディングチャンピオンのA.ソレンスタムの調子がおかしい。スコアを伸ばしてこれないのだ。この3日間で14個のバーディを奪っているのだが、ボギーを12個叩き2アンダー。スコアを伸ばしては、ボギーを叩くという波に乗り切れない状態が続いているのだ。女王奪回に向け最高の滑り出しを見せたシーズン前半のソレンスタムはどこへ行ってしまったのか。

日本勢は小俣奈三香が先週に続き予選落ちとなってしまったが、福嶋、小林は奮闘している。イーブンパーからスタートした福嶋晃子は2つスコアを落とし2オーバー38位に、小林浩美も2つ落とし4オーバーの51位と共に1歩づつ後退してしまった。

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2001年 サイベースビッグアップルクラシック



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