2シーズンぶりのタイトルに王手をかけた18歳のL.トンプソン（Stanley Chou/Getty Images）

◇米国女子◇サイム・ダービー LPGA マレーシア 3日目◇クアラルンプールG&CC（マレーシア）◇6,246ヤード（パー71）

出場選手72名の4日間競技で行われている「サイム・ダービー LPGA マレーシア」の3日目。首位に1打差2位から出た18歳のレクシー・トンプソンが、通算17アンダーと伸ばし逆転に成功。2位のI.H.リー（韓国）に3打差をつけ、16歳でツアー史上最年少優勝を記録した2011年9月の「ナビスターLPGAクラシックツアー」以来、2シーズンぶりのツアー2勝目に大きく前進した。

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日本勢最上位の6位から出た比嘉真美子は、連日のバーディラッシュからは一転、この日は1番でバーディを先行させるも、続く2番ではトリプルボギーを叩いて上位のバーディ合戦から離脱。中盤以降もバーディ1つ、ボギー3つとスコアを落とし、結局「75」で通算4アンダーの22位まで順位を下げた。

また34位からでた宮里藍は「71」とスコアが足踏みし、通算2アンダー31位。宮里美香は「73」と落として通算1オーバーの43位。有村智恵は1バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの「77」とこの日もスコアメイクに苦しみ、通算11アンダーで66位。

上位は、通算11アンダーの3位にスーザン・ペターセン（ノルウェー）、フォン・シャンシャン（中国）の2選手。通算9アンダーの5位には「65」をマークしたアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）と、カリン・イシェール（フランス）の2選手が並んでいる。